実績①:うつ病で退職 → 障害年金2級が認定、年額130万円の受給決定
◆背景
40代の男性会社員。職場での長時間労働とパワハラによりうつ病を発症し退職。数ヶ月間ほとんど外出もできない状態が続いたが、障害年金の制度を知らず無収入のまま生活。ご家族の勧めで当オフィスにご相談。
◆当オフィスの対応
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初診日の特定や、カルテがない場合の代替資料の収集をサポート
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医師に依頼する「診断書」の作成方針を助言(ポイントを丁寧に説明)
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生活状況や日常の困難さを丁寧に整理し、「病歴・就労状況等申立書」の作成を代行
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年金事務所とのやり取りをサポートし、申請書一式を提出
◆成果
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障害厚生年金2級が認定され、年額約130万円(月額約11万円)の年金受給が決定
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申請から支給決定までの約6ヶ月分もさかのぼって支給され、初回振込額は約70万円
実績②:双極性障害で休職 → 障害年金3級が認定、生活の基盤を確保
◆背景
50代の女性。双極性障害(躁うつ病)を長年抱えながら勤務していたが、上司からの退職圧力もあり、ついに休職。復職の見通しが立たないなか、経済的な不安が募る。
◆当オフィスの対応
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働いていた時期の状況と病状の変化を詳細にヒアリングし、「就労状況」と「日常生活への支障」の両面から申請資料を整備
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主治医との連携を重視し、診断書の記載内容を依頼時に明確化
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ご本人の症状や生活状況に寄り添った「申立書」を作成
◆成果
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障害厚生年金3級が認定され、年額約60万円(月額5万円)の支給が決定
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雇用保険の失業給付と合わせ、最低限の生活基盤を維持しながら通院継続が可能に
障害年金が認定されると、こんな金銭メリットがあります
項目 | 内容 |
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✅ 年金額 | 障害基礎年金(2級:約78万円)+ 障害厚生年金(等級と報酬に応じて加算) |
✅ 遡及支給 | 初診日から1年6ヶ月後の認定日以降であれば、最長で過去5年分の年金がまとめて支給されることもあり |
✅ 税金・保険料 | 所得税・住民税が非課税、国民年金・健康保険料の免除対象になるケースも |
✅ その他 | 生計を同じくする子どもがいる場合は加算あり(障害基礎年金) |
補足:当オフィスのスタンス
当オフィスでは、**「働けない=甘え」ではなく、「適切な支援にアクセスできない仕組みこそ問題」**だと考えています。
障害年金の申請は一人で行うにはハードルが高く、途中で諦めてしまう方も少なくありません。
「誰にも相談できず困っている」そんなあなたに、制度という名の「支え」を届けたいと考えています。